【2,000年の歴史!?】世界三代医学☆中医学とは♪♪

こんばんは🌃

 

トランポリンです(*^^*)

 

先日は、世界三代医学の「インド医学」と「ユナニ医学」について、書きました👍

 

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西洋医学の歴史は、まだほんの100年余りだそうで、それ以前は世界三代医学が医療を担ってきたと言われています😆

 

本日は、その世界三代医学の一つ

中医学(中国医学)」について、

書いていきます✍️



中医学の歴史

中医学は遡ると2,000年以上前から、

発達してきていると言われています✨✨

 

特に3つの書が中国医学と中薬学と漢方薬の原典とされており、

現代の「中医学」に繋がっているとか🤔

 

・中国最古の医学書黄帝内経

基礎理論から技術・実践までがまとめられ、

未病や陰陽五行説、腎の考え方など書かれており、

現代にも活用されているそうです🙋‍♂️

 

・中国最古の生薬の専門書『神農本草

薬物365種類が掲載され、

上品・中品・下品に分けられていると言われています😊

現代につながる基本理論が定められており、中薬学の基礎を築いたものとなっているとか👏

 

・『傷寒雑病論』

生薬を組み合わせた漢方薬(方剤)の基礎が成立しているそうです☀️

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https://domani.shogakukan.co.jp/410528

 

中医学の特徴

中医学では、人体の内部でさまざまな要素が関連しあっており、以下の3つに考えの根幹があると言われてます🤔

 

・整体観「バランス医学」

 人の内側のバランスと、更にその人を包む自然や環境全体のバランスを診る✨✨

 

・弁証論治「オーダーメイド医学」

 現れた症状と原因を調べ、体質に合った適切な治療をする🤲

 

・未病先防「予防医学

体質にあった養生法によって病を未然に防ぐ🤝

 

中医学の基本

中医学の基本には大きく分けて、2つあると言われています🙋‍♂️

 

・人体を構成する必須要素「気・血・津液」

 生命活動を維持するために必要な基本の3つ「気・血・津液」☀️

 これら3つが満たされ、体内をスムーズに巡ることにより、体のバランスが保たれているとか😁

 

「気」:生命活動のエネルギー源であり、臓腑や組織の新陳代謝に関わる👍

「血」:臓腑や組織の栄養であり、全身を巡ることで、栄養を供給する🤝

「津液」:体内に含まれる血以外の水分のことで、臓腑や組織を潤し滋養する🤲

 

お互いに協調し合って生命活動を維持していますので、どれか1つのバランスが乱れると複合的に全体のバランスが崩れることも😣

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https://www.seishin-do.co.jp/tcm/

 

・人体の内臓器官「五臓六腑」

中医学で考える内臓器官を「五臓六腑」と言われています😆

 

五臓:気・血・津液をつくって貯蔵🤲

 ※ 肝・心・脾・肺・腎

六腑:飲食物から栄養を取りだす🤝

 ※ 小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦

 

*肝:血を貯蔵し、全身へのバランスを決定する。全身の気の動きを調整する

*心:全身に血を送る。意識や精神を司る

*脾:消化・吸収をする

栄養分と水分を全身に送る

*肺:呼吸をする

全身の水分の巡りを調整する

*腎:精(気や臓腑の力の源)を貯蔵し、必要に応じて配分する。水分代謝を調節する

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https://www.seishin-do.co.jp/tcm/

 

◆終わりに

世界三代医学を調べてみると、

ただ、身体的なことだけではなく、

心の部分や予防なども含めて考えているのが共通してあるなと学びになりました✨✨

 

2,000年前から使われ続けている医療は調べてみると面白いですね😁

医療について、もっと知っていこうと思いました👍

 

参考URL

https://www.seishin-do.co.jp/tcm/