こんばんは🌙
トランポリンです( ^ω^ )
私の友人であり株式会社ANの経営者、向山かおりさんは、SDGsに対する取り組みとしてオーガニックでエシカルなお店を経営しています🌈
また、向山かおりさんも愛用しているサンゴ礁に影響を与えない日焼け止めや、原産地の人と公平な取引をするフェアトレード商品なども、最近はよく見かけるような気がします🏖
そういった商品を通して、SDGsに取り組む向山かおりさんの姿勢を見て、他の企業もどのような取り組みをしているか調べてみました🤲
前回は、環境先進国であるドイツ企業「アディダス」の取り組みについて書きました🌟
本日は、食べ物を紙に変えるFood Paperについて書いていきます✍️
◆フードロスの現状
日本では毎年約612万トンもの食料が捨てられていると言われています🍛
これは、日本人1人がお茶碗1杯分のごはんを毎日捨てているのと一緒の計算だとか😞
◆日本のフードロスの原因
日本での食品ロスの原因は、大きく分けて2つあるそうです🤲
・事業系の食品ロス(328万トン)
小売店での売れ残りや返品、飲食店の食べ残し、売り物にならない規格外品といったもの🍔
・家庭系食品ロス(284万トン)
家での料理の作り過ぎによる食べ残しや、買ったのに使わずに捨ててしまう食品、料理を作る時の皮のむき過ぎなど🍖
https://reports.shareshima.com/198/
◆食品ロス削減の必要性
食品ロスを放置すると、
・環境悪化
・将来的な人口増加による食料危機
世界的に見ると食品ロスの削減は、先進国にとっても途上国にとっても、避けて通れない喫緊の課題となっているようです😳
ちなみに、途上国を中心に約9人に1人が十分な量の食べ物を口にできず、栄養不足で苦しんでいるそうです😔
その一方で、先進国では余った食料がまだ食べられるのに捨てられているのが現状だと言われています💦
・環境を守るために
余った食べ物は、可燃ごみとして処分されます🤲
ただ、水分を含む食品は、運搬や焼却の際にCO2を排出。また、焼却後の灰の埋め立てにより環境負荷につながるそうです😅
・将来の人口増加を見据えて
世界の人口は、2050年には約97億人にのぼると言われています🍀
食品ロスに関して今のままの状況が続けば、人口増加に伴って栄養不足で苦しむ人が増え、貧困に拍車がかかることになるとか🤔
そこで昨今、フードロスに対して取り組み始めている企業が出てきました🙋♀️
その中の一つが五十嵐製紙の「Food Paper 」です📝
◆具体例:五十嵐製紙の「Food Paper 」の取り組み
Food Paperは、越前和紙の老舗工房「五十嵐製紙」が手掛ける文具(紙製品)です📝
原料は、廃棄される予定だった野菜や果物が利用されているとか🥬
五十嵐製紙はノートや小さなメッセージカードなどを販売していて、子どもから大人まで誰でも使いやすくていいですね😊
私もサイトを見ているうちに欲しくなっちゃいました✨
開発のキッカケは、
・和紙の原料となる植物不足(作り手の減少)
・五十嵐家・次男の自由研究のアイディアだったとか🌈
食べ物から紙をつくる研究を小学4年生から5年間続けたことが、今回のFood Paper開発につながったそうです😆
廃棄予定だった食材を利用するFood Paperは、国内のフードロス問題に対して
「伝統文化」「文具(教育)」
の両方からアプローチすることができ、紙製品の可能性を広げると同時にSDGs達成にも貢献することにつながると言われています🥬
また現在、五十嵐製紙では“オリジナルの紙作り”や“廃棄野菜/果物の受付”も実施しているそうです😊
https://gooddo.jp/nf/wvj-line-campaign-202204-ver3/
◆終わりに
フードロス問題に対して、即座に取り組む企業「五十嵐製紙」そのキッカケは、お子さんの自由研究のアイディアだとは驚きました✨
食料問題について、私も勉強して他にも色々な企業がないか調べて今後も紹介していきます🙋♀️
◆五十嵐製紙のFood Paperの商品はこちらから👇
参考URL