【人間関係・心理シリーズ】エコーチェンバー現象について

こんばんは🌕


トランポリンです(o^^o)


みなさん、自分と似たもの同士で集まってしまうことってよくあるのではないでしょうか?


類は友を呼ぶという言葉があるように、人は自分と同じ考えの人と仲良くなりやすいと言われています🌈


しかし、同じような人しかコミュニケーションをとらなくなると、偏った情報でも正しいと誤解してしまうそうです💦

この状態を心理学用語で「エコーチェンバー現象」と呼ぶのだとか🙋‍♀️


SNSでも、似た価値観や似た環境の者同士でフォローしあうと、同じ情報だけが耳に入ってくるそうです😱

そして、その情報が真実だと信じ込んでしまい、誤った“意思決定”や“行動選択”をしてしまうのだとか💦


そこで、本日はエコーチェンバー現象の意味とその問題点について書いていきます

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https://www.google.co.jp/amp/s/webronza.asahi.com/amp/2021111800006.html


◆エコーチェンバー現象とは

エコーチェンバー現象とは、「自分と似た興味関心を持つ人をフォローした結果、似た情報ばかりが行き交う状況」をいいます🌈

これは閉じた小部屋(共鳴室)で音が反響する現象に例えたものなんだと言われています🌟


同じ価値観を持った人たちだけとコミュニケーションを取る状況では、同じような意見を見聞きし続けることになるようです🍀


これにより、自分の意見や思想に対する確信がうまれ、あたかも世の中の一般的な正解であるかのように誤解をしてしまうのだとか😱

これは、誤った意思決定や行動選択をしてしまう危険性があるので注意が必要なようです😳

 

◆問題点

問題点は、常に同じ意見を見聞きしていることによって、それ以外の認識が間違っていると思えてくることだと言われています💦

思い込みがあると、それを証明するための情報ばかりに目が行ってしまい、「もともとあった思い込みが正しいものである」という認識を助長してしまう“思考の歪み”が発生してしまうのだとか✨


◆具体例

例えば、Instagramの投稿に「いいね」がたくさん付いているだけで、その情報は正しいものだと思い込んでしまったり、自分の誤った投稿でさえもいいねが多いと正しいと思ってしまうようです🌟

 

実際、新型コロナウイルス感染拡大の際には多くのデマ情報が流れ、社会が混乱したと言われています👍

特にネット上は、一生かけても把握できないほどの多様な情報・意見・感想があふれています💦

そのため、自分と異なる意見や考えを排除していると、エコ-チェンバー現象が生じ、断絶や分断に繋がってしまうようです😱


◆対策について

エコーチェンバー現象は、分断や断絶に繋がってしまう危険性があるため、その問題点を認識し、しっかりと対策することが大切なんだとか🌈


・「エコーチェンバー現象に陥っていないか?」と自分自身を客観視する

・安易な情報に飛びつかず、一次情報を大切にする

・ネットには、自分と違う意見の人がたくさんいることを認識する


このように、「エコーチェンバー現象」に陥らないためには、

自身の「メディアリテラシー」を高めることが何よりの対策になるようです🌈

日頃から、正確な情報、多様な意見や考えに触れるようにしていくといいようです✨