【人間関係・心理シリーズ】気づかない矛盾した言葉の恐ろしさ「ダブルバインド」について☆前編♪

こんばんは🌃

 

トランポリンです(*^^*)

 

みなさん、上司の指示通りに従ったつもりが、怒られてしまい理不尽だなと思った経験はありませんか?

 

その気持ちはダブルバインドという心理的な現象だと言われています✨

 

それが長く続くとストレスや疲労、人とコミュニケーションを取ること自体、嫌になるそうです💦

 

そこで、本日はダブルバインドについて書いていきます✍️

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https://creators.yahoo.co.jp/shagong/0100121971

 

ダブルバインドとは?

ダブルバインドとは「二重の意見に挟まれる」という意味で、矛盾した複数のメッセージの間で板挟みになってしまうことを指すそうです✨

 

「矛盾したメッセージ」は言葉だけではなくて、行動や仕草などの非言語的なメッセージも含まれるとか😱

 

例えば

・暴力を振るわれたあとに抱きしめられる

・「大事にしているよ」と言われるのにボディータッチは避けられるなど

 

「言ってることとやってることが違う」場面ダブルバインドになるようです😳

 

親密な関係の中で、このような矛盾した言動が繰り返されると、心の病気に繋がる可能性もあるといわれています💦

親子関係・上司と部下など、パワーバランスがはっきりとした関係ほど起こりやすいそうです😢



ダブルバインドの具体例

ダブルバインドの状況が起きやすいのは、親が子どもに禁止や許可の指示を与えるとき起こるそうです😞

 

・親子の例

「怒らないから正直に言いなさい」

正直に言うと…

「なんでそんなことしたの!」と怒る。

子どもは「正直に言ったら怒らないと言ったから打ち明けたのに…」と思う

 

このように

「さっき言っていたことと違う!」という状況が繰り返されると、子どもは言われた言葉を信じにくくなったり、隠し事をしたりするようになるのだとか✍️

 

 

・上司と部下の例

「報告・連絡・相談を大切にしてくださいね」

わからないことを相談すると…

「そんなこともわからないのか。自分で考えてみろ」

 

「なんでも聞いていいって言ったくせに」という不満を持ち、相談しても怒られる・相談しなくても怒られるというダブルバインドに挟まれてしまい、どのみち怒られるなら、指示待ちしておこうとなるようです🤔

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https://www.recobook.recruit.co.jp/column/0022.html

 

ダブルバインドの悪影響

長期間ダブルバインドの状況に置かれると、

・自分への賛辞はすべてお世辞だと思う

・人の言葉を信じられなくなる

・裏の意味を考えることが辛くなってコミュニケーション自体が嫌になったりしまう

ことになるそうです💦

 

相手の顔色をうかがいすぎると、自分の感情や本音を抑えるようになったり、”どうせ否定されるから…”と自信を失くすきっかけになるのだとか🤔

 

相手の言葉を信じるのか、それとも自分が推測した相手の本心に応えるのか、いつも考えながら行動するのは疲れるし、強いストレスになるそうです😱

 

◆次回予告

今回はダブルバインドの概要や心への悪影響について書きました✍️

次回はダブルバインドの対処法について書いていきます🔥

 

参考URL

https://cocology.info/double-bind/#ダブルバインドの悪影響